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一般文芸 | ノンジャンル | 道<全18話> シリーズ - 道 第十五回 ゆさぶり | 椿童子

『道<全18話>』

道 第十五回 ゆさぶり

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≪あらすじ≫
平成22年3月、雄介は卒業作品が大学買い上げとなる等、優秀な成績で卒業し、大学院に進むことになった。また、ライバルの松森治も1年のアメリカ遊学ですっかり元気になって帰国し、啓子に誘われ絵画教室を手伝うようになった。
さらに、11月、啓子が副島と結婚。耕三の周囲は幸せに包まれていた。
しかし、平成23年の秋、好事魔多しと言うか、耕三の過去を中傷する怪文書が差出人不明のまま美術関係者宛に送られてきた。かつて大雅会を解散に追い込んだ「模写横流し・贋作事件」の黒幕が耕三で、今なお「美術界の闇将軍」として君臨しているとする内容のものだった。
啓子はその事実無根と憤るが、啓子の夫、副島は「怪文書にはペンの力で対抗」と知り合いの記者田村に協力を要請した。
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