官能小説やロマンス小説、ボーイズラブの他、文芸小説やラノベも、小説を無料で読む幻創文庫

ロマンス小説 | 純愛・ラブストーリー | 恋とレシーブと シリーズ - 恋とレシーブと(3話) | 古葉レイ

『恋とレシーブと』

恋とレシーブと(3話)

全5ページ
≪あらすじ≫
 
 青春の1頁。そんな話を贈ります。
 恋に焦がれた彼と彼女の一物語。第三話。
 どうぞご堪能下さいませ。

〇抜粋〇

「映画観ないの?」
「……少し、休憩」

 恭介君の体がゆっくりと私の体に倒れてくる。テレビはすでに恭介君の体で見えなくなっている。骨ばった指が私の首筋を撫でる。ぴりと電気が走る。
 じゅんと、下着の中に熱。胸元に手を置かれ、恭介君の体重が私に乗ってくる。服越しに恭介君の体温を感じる。安心する。安堵する。不安が消えていく。厚い胸板にほっとする。恭介君の腕が私の体を抱きしめてきてくれて、私は抱き返そうとするのを必死に堪えた。

〇〇〇
この作品を読む 第一話から読む