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官能小説 | 純愛・ラブストーリー | お隣さんに口付けを シリーズ - お隣さんに口付けを<2> | 古葉レイ

『お隣さんに口付けを』

お隣さんに口付けを<2>

全5ページ
≪あらすじ≫
 ほろ苦くも染み入る物語を贈ります。

 一人の出会いが運命を変える。そんな話。第二話。
 恋愛未満がもたらす、甘く切ない物語の一片をどうぞ。

〇抜粋〇

「おはよー」

 その声に目を覚ますと、顔面の前に顔があった。化粧っ気のない隣人の笑顔に、慌てて身を逃がしたら、壁に後頭部をごんと打った。

「いって、え」
「昨日はありがとね」

 隣人は笑顔のまま、俺への急接近から身体を伸ばして離れていく。見ればきちんと服を着ていて、俺の部屋を悠然と歩きながら、中央のテーブルを挟んで着席した。
 対して俺は、フローリングに寝そべったまま寝てしまったらしく、身体のあちこちが痛い。

〇〇〇

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